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日常の中の仏教
今日はお寺参り。同級生がしばらく出家中のため、皆で会いに行こう!となりました。 仏教国タイ。日本と違ってお寺にお布施をしたり、観光がてらお寺に行ったりするのが日常です。公立学校でも宗教の授業をしているし、学校行事にもお坊さんを呼ぶし。第一、成人男性は出家経験のある人が大半。この一時出家の制度が、日常生活とお寺を行き来する敷居をぐんと下げている理由のひとつだろうと思います。特殊な人が集まるあっち側の世界、ではなく、生活の中にあり、多くの人が経験済みの、あたりまえの場所になっている。
さて、同級生も職業としてのお坊さんじゃなくて一時出家なんだろうけど、すでに1年以上お寺に居て、結構長い。それに、出家先のお寺が観光向けのンガオにある。ということで、今回立ち寄り先に選ばれたようです。
僧侶に対するマナー 持参した托鉢用の食べ物等を渡します。私もお土産を。ちなみに女性は僧侶に直接物品を手渡しすることはできません。何かを経由させる必要があり、このときは、テーブルの上に僧侶が本を置き、その本の上に私がお土産を置きました。
ナムトック ンガオ(ンガオ滝) ワットバーンンガオからは、ラノーン一とされるンガオ滝が見えます。(昨日行ったプーカオヤーからも見えますよ。) 渓谷の中ではなく、山肌を滝が流れていること、落差が大きいことから、この滝はいろんなところから見ることができます。当然ながら雨季の方が迫力はありますけどね。
上の画像で向こうの方に見える滝です。すぐ下がお寺。
国立公園で入場料を払って、滝の上までトレッキング可能らしいです。私も上まで行ったことはないのですが、その昔公園に行った記憶はあります。ただ、おそらく今日は公園は閉園でしょうね。台風で大雨予想。友人もいろいろ計画してくれてたみたいだけど、昨日訪れた滝や温泉はじめ、いろんなところが閉まってるようです。
丘に登る バーンンガオ寺院はお寺の装飾も美しいです。博物館も併設されているのですが、私は子どもたちと山登りを楽しんでしまい、入館していません。 お寺のすぐ裏が小高い丘になっていて、結構急な階段で上ります。(なので子どもと、元気な大人のみで。両親は下で留守番組と博物館見学) 上からはンガオ滝方面、反対側にはアンダマン海とミャンマー。ぐるっと見渡せます。