top of page

1/7 ②王宮寺院

執筆者の写真: shukh4shukhshukh4shukh


タクシー500バーツ!

午前中は、ワットプラケオへ行く予定です。通りですぐタクシーつかまりそうだしホテルの入り口を素通りしたのですが、ボーイさんたちが聞いてきたので「5人で小型、つかまると思う?」と一応頼んでみる。

「大丈夫だと思うけどちょっと待っててー」と。しばらく待って、配車やってるスタッフさんが呼びに来てくれたのですが、外にはジャンボタクシーがいました。忘れてしまいましたが確か500バーツって言ってました。

「あのねー、私は市内で小型に5人100バーツで乗ってるのに、ここから王宮までの距離で500バーツってあり得ないでしょ。やっぱ道で流しを拾うわ」と、外に出てみました。ボーイさんに、「え、そうなの。あんたたちそんなにお金ないの?」って顔されながら。

空港行くわけじゃあるまいし。いくら何でも・・。

200バーツで

ホテルの目の前がロビンソンデパートです。まだ開店前ですけど交差点でもあり、タクシーいくらでも止まりますね。

とはいえ、運転手さんは全員5人乗りOKと言ってくれるわけではないため、だめな場合は2台捕まえないといけません。

すぐに200バーツならいいよ、というおじさんがつかまったので、これに乗ります。「お子さんは小さいから大丈夫だと思うけど声掛けたら隠れてねー」と。

「何でタイ語が話せるのー」から始まり、「お父さん初タイなんだねー、せっかくだから中華街の中もよく見て行ってねー」と解説を加えながら運転してくれました。

1人1500バーツ!

ワットプラケオに到着。私と母は四半世紀前に来たきり、子どもたちと父は初めての場所になります。

ワットプラケオは四方を壁で囲まれていますが、観光客用の入り口は基本1箇所です。ただ、交通規制がいろいろとあって、入口正面にタクシーを停車するとかはできなくなっています。道路を挟んでバス駐車場があるのですが、大型バスが大量に駐車しています。

ネットでも軽くおさらいしたので知ってはいましたが、外国人拝観料は1500バーツ。5000円近い料金です。日本の感覚でも、寺院の参拝料や美術館入館料等より遥かに高い。テーマパークでも入場料だけならこれより安いところが大半でしょう。本当に、強気。しかも、これだけ高くてもとにかく人が多い!一歩進むのにひと苦労。

大混雑

静かに寺院を散策するとか、装飾品を鑑賞するとか、そういうレベルを超えています。団体客をうまく別の場所に誘導して分散させることをもっと本気で考えた方が良い段階に来てるように思いました。(確かにこれで拝観料を下げたら大変なことになりそうです。)

寺院そのものは大きく変わってないはずで、きらびやかな黄金色の世界に浸ってきました。個人的には、回廊のラーマヤナの壁画を見て回るのが好きですが、人が多いのであまりゆっくりは見られませんでした。

ご本尊に祈りを捧げるタイの方たちの熱量は今も昔も変わらなそうです。1500バーツ払った外国人がなぜお祈りゾーン立ち入り禁止?という意見は分からなくもないですが、一方で、普段は穏やかなのにこうしたことを頑として「譲らない」のもまたタイらしさであろうと思っています。

帰りも行き同様に5人乗りで帰ったはずですが、帰りのことはあまり思い出せません。暑くて疲れていたのかな。



閲覧数:7回0件のコメント

最新記事

すべて表示
1/8 帰国

1/8 帰国

© 2023 by The Mountain Man. Proudly created with Wix.com

  • Black Facebook Icon
  • Black Twitter Icon
  • Black Pinterest Icon
  • Black Flickr Icon
  • Black Instagram Icon

最新情報をメールでお届けします

bottom of page