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運転手さんとは、ホテルチェックイン時にいったんお別れ。河畔のラフトハウスを探しに行かれました。今日はここでお仕事終了ですけど、後で鉄橋近くで夕飯一緒に食べることに。(友人のおごりで ^_^)
クワイ河平和寺院
下の子がプールから上がったので、私たちは夕飯前にホテルから徒歩圏を散策。まずはクワイ河鉄橋駅へ。向かい側に、私が取材同行させていただいた永瀬隆さん(故人)の建立された、クワイ河平和寺院があります。 長いことかかりましたが、ようやくまたここに来られました。
永瀬さんのこと
永瀬さんは日本軍通訳としてカンチャナブリに駐留され、戦後は生涯をかけて私財を投じた戦後処理とカンチャナブリ他の地
域への支援を続けて来られた方です。私は永瀬さんが住まわれていた倉敷の出身で、ご縁があってカンチャナブリにご一緒させていただいたことがあります。その後も、お元気な頃には倉敷の実家に帰省するたびにお会いして孫のようにかわいがっていただいたものです。そんなわけで実家の両親とも行き来がありましたので、ぜひ一度両親とともにゆかりの地であるカンチャナブリを訪れてみたいと思っていました。
永瀬隆さんについては、私がここであれこれ語るにはおこがましく、ネット検索等ぜひされてください。2つ前の記事では数十年の長きに渡って永瀬さんの活動を追いかけてこられたTVマンの著書を紹介しました。今日は真田広之が永瀬さんをモデルに演じている映画を紹介しておきます。
クワイ河鉄橋
さて、今度はあの有名な鉄橋へ。休日でもあり、人でごった返していましたが、ちょうど列車も見え、歩いて橋を渡るころには夕空が美しかったです。
橋のたもとにはお土産屋さんや屋台もたくさん出ていて、子どもたちはとうもろこしとか串焼きとか食べてしまい、いい加減おなかいっぱいに。両親もだいぶ疲れていたのと胃腸の調子も良くないらしく、鉄橋近くのレストラン行くのはやめておきました。
で、私と運転手さんと知人で、ここにいれば子どもたちも安心だろうとホテルの下のレストランで軽く夕飯。ま、のんびり飲めてよかったです。
運転手さんに「ここ2泊もして、またサイヨークなの?」と呆れられつつも、明日も再びサイヨークです。運転手さんはラフトハウス(エアコンなし)に2人400バーツで泊まるそうです。