
パスポート番号がそろったのでESTAの申請をします。私はアメリカ本土には30年近く前に初めて行って以来行ったことがないので初めての申請です。日本国籍でアメリカにノービザで90日以内の滞在をされる方は必ず入国前に取得する必要がありますのでアメリカ大使館サイトなどでご確認を。
目に見えないESTA
VISAとESTAで大きく異なるのは、目に見えないことでしょうか。大使館でVISAをもらうと査証欄にスタンプが押されたりシールみたいなのを貼られたりすると思います。
一方ESTAは、オンライン申請して認証されたら終わりです。番号は付きますが印刷しておいたり航空会社の人に提示したりするものはありません。航空会社のカウンターでチェックインする際にパスポートNOと連動して認証有無が分かるようになっています。
自分で申請するか業者代行か
オーストラリアに入国する際にもETAS取得が必要ですが、料金体系が違うので、1回だけの観光旅行ならオーストラリアは代行業者さんに頼み、アメリカは自分で申請する方が多そうです。
簡単に書いておくと、オーストラリアは最初にシステム使用料を確か20ドル支払わないと申請ができない。一度支払えば何回でも使用でき、申請そのものにはお金はかかりません。ただ、同じPCからでも複数人使用するなら人数分を支払う必要があるので、4人家族なら80ドルかかることになります。そんなわけで、一度しか申請しない人用に業者による代行があり、それだと1人1000円もしないです。
アメリカはシステム使用料みたいなのは無いので自分で申請してしまう人が大半だと思います。サイトは日本語で表示可能です。自分でやっても代理でやっても申請料がかかります。一人14ドルで、一度申請すると2年間有効です。
アメリカESTAを申請してみる
普通に日本語ページから家族4人分を申請しました。一度に複数人申請する場合はグループにまとめて記録を作成し、一括で支払いや申請をすることが可能です。
一度グループIDが振られると、IDを入れて保存された情報を呼び出すことができますので、一度に入力しないで時間を分けて入力することは可能です。ただし、入力を開始してからの支払い期限が決まっているので1週間以内には作業を終わらせる必要がありそうでした。
入力が終わって申請すると、72時間以内に認否結果が出るため、必ず認証されたことを自分で再度確認に行く必要があります。申請受け付けました~とか、認証/否認しました~とか、支払決済完了しました~のような連絡が一切ないのでここだけ注意が必要な感じです。
とりあえず入力して次の日に見てみたら認証済みになっていたので念のためこれをPDFにしてどこかに持っておこうかな。