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  • 執筆者の写真shukh4shukh

選ぶということ


習い事

小学生の娘が、「そんなにやらなくてもいいのに」と私が思うほど、いろいろ習い事をやっています。


台風

そのひとつで、地区大会のひとつ上、ブロック大会みたいなのに進むことが決まっていました。地区大会があったのは梅雨の頃で、次のブロック大会の日程もそのときからずっと決まっていました。それがこの週末。

でしたが、今週突然電、「台風の影響で日程変更になりました」と電話がありました。前日や当日になって慌てるよりよっぽどいいのですが、困ったのは変更後の日程。その日にもうひとつの習い事であるダンスの発表が。


迷う

最初は「どちらを選ぶべきか」で迷っていたのです。自分がどちらをより優先したいか、ただそれだけでした。

が、翌日になってもうひとつの条件があったことに気づきました。実はダンスは出場条件に最低人数のルールがあり、娘のチームは最低人数ぎりぎりの人員で出ようとしていました。つまり、娘が出ないといえば、チーム全員の出場機会が失われる。


さらに迷う

ダンスを選んでくれた方が親としてもその後の付き合い等が楽だろうとは思いつつ、中高生の部活でもなく、お金を払っての月2回の割とゆるい習い事。そこまで義理立てするほどでもない気も。子どもにはどちらかをすすめることもなく、自分が本当にやりたい方を選ぶようにとだけ言いました。


自分で決める

結果、子どもが選んだのはダンスでした。どちらも捨てがたかったけど、ダンスにチームが出られなくなったら他のメンバーに何か思われるかも、ということがやはり気になって苦渋の選択だったようです。子どもは子どもらしくあってほしいと思いつつ、それでも子どもも大人社会の縮図のような子どもの社会の中に生きています。難しいですね。でも、考え抜いて自分で決めることができたことを褒めてやりたいと思います。

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