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びらとり温泉ゆから(北海道3日目-②)

執筆者の写真: shukh4shukhshukh4shukh


根室線

ラフティングのスタッフさんとの待ち合わせ場所は、駅。一応運営会社の方から電話をもらったときに「駅前で食事ができるようなら早めに行って昼食にしたいんだけど」と聞いてみたとき、「無人駅で何もありません」という回答はいただいていた。着いてみると他の参加者らしき方々の車以外、本当に何も見当たらず。

せっかくなので車を降りて駅舎を見に。そのとき初めて知ったのでした。この駅にはもう電車が停まってないということを。昨年の台風で運休して以来、ずっと代替バスの運行になっているようです。線路はあっても使われてなくて、駅前ロータリーだけがバス停として機能しているということのようでした。

インターナショナルっ!

そうこうしているうちにラフティング用のボートを積んだ車でガイドさん到着。

ここで新たな驚きが。ガイドさん、日本人じゃない!

エコツアーみたいなものと同じで地元の人がやってるイメージがあったので意外。日本育ちや日本に長いけど顔立ちだけ違う・・というんじゃなく、普通に外国人。

他の参加者と一緒にガイドさの車に続いてスタート地点まで移動。ここで説明を受けて着替え。子どもたちはウェットスーツ、大人はドライスーツでした。(夏場は大人もウェットスーツですがこの日は雨が降ったりやんだりでかなり涼しかったためだと思います。)

同じ時間帯にスタートするのは3組。1組はダッキーを、先ほどのガイドさんと。もう1組のカップルと、我が家の4人は別のガイドさんと計7名で1つのラフティングボートに乗ります。

ラフティングガイドという仕事

ガイドさんは2人ともネパール人。日本に仕事で来てガイドになったのではなく、ネパールでガイドをしていて日本に来た方々です。ネパールでもラフティングツアーがあるんですね、という驚きと、ガイドさんが通年で仕事をするために国境をまたいでいるんだ、という驚きと。自分の知らないことが、まだまだありますね。

(ネパールではラフティングは通年はできないため、ネパールでもガイドをしつつ、ネパールでオフのシーズンには北海道に来たり隣国インドで仕事をしたり・・という生活だそうです。)

ダッキーのガイドさんは北海道すでに何シーズンもこなされていて日本語もお上手です。ラフティングの方は北海道は今シーズンが初。でも、ガイドに必要な単語はばっちりマスターされてました。

ラフティング

ラフティングってどんな感じか今ひとつわからないまま参加したのですが、参加者全員初めてでもあり、周囲にいた学校なのか団体の子どもたち(ここは指導者全員日本人でしたね)がかなりいっしょうけんめい漕いでいたのに比べると、私たちはほとんどガイドさんまかせな感じでした。川の音を聞きながら揺られているだけで気持ち良いのですけどね。

私たちが申し込んだいちばん気楽なファミリーラフティングは1時間ほどでゴールに到着。その場で決めて少し先まで行くコースに変更も可能です。(追加料金がかかります)この日はお天気も悪くウェットスーツの子どもたちはかなり身体も冷えてしまったようだし、ここでゴールすることに。

着替えをしてガイドさんともお別れ。日本にいながら外国に来たみたいな、不思議な出会い。良い経験になりました。ありがとう。

占冠PA

1時間かけて今日の宿がある平取を目指します。北海道に来たからには子どもたちにもアイヌの歴史や文化に触れてほしく、また、友人がアイヌの聖地・二風谷に住んでいることもあり今回は最後の宿を千歳からも近い平取にしました。

その前に、休憩。北海道に来てから1日2回はソフトクリーム休憩。ゆでとうきびとソフトクリーム、大量消費。


びらとり温泉ゆから

日帰り温泉施設がメインで、その横に宿泊棟もあります、みたいな施設です。温泉施設と宿泊棟は分かれているのですが、入り口は同じです。温泉施設って、玄関で素足になりますよね。ここは、宿泊棟含め全館素足。不思議な気分です。(部屋にはスリッパではなく足袋ソックスがおいてあります。)

シャンプーバー

おもしろいと思ったのはシャンプーバー。温泉施設にもちろんシャンプーのボトルが置いてあるのですが、宿泊棟にはそれとは別にいろんな銘柄のシャンプーが用意されています。ここから好きなシャンプーを小さい容器に移してお風呂に持って行くことができるんです。

温泉の話

友人との待ち合わせ前にお風呂へ。私は温泉にはまったく詳しくないのですが、ここのお湯、やわらかく、肌にすっとなじんでいつまででも浸かっていられそうな気がしました。露天は、ヒノキや岩風呂ではなく普通のタイル貼りですが、清潔で安全で気持ち良いです。

びらとり和牛

宿泊者用の夕食も頼めるのですが、うちの家族、食べられないものも多いので今回は一泊朝食付きで泊まりました。館内レストランで夕食。びらとり和牛を堪能します。

私と夫はステーキ丼、上の子がトマトハンバーグ(トマトも有数の産地です)、下の子はカルビピザ。どれもおいしかった!ステーキ丼は値段からは考えられないくらいお肉が美味しかった♡

公園やオートキャンプ場も同じところにあるので、安全な場所で友人一家と花火を楽しみました。明日は一緒に博物館を見学します。



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