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ここへ来たきっかけは、ある方のブログでした。スイスといえば自然、とくに山岳のイメージが強いと思います。私たちは滞在時間も少なく、装備が必要な場所に行く予定もなく、チューリッヒ市内観光+近郊で日帰り、という感じにしたくて観光名所を探していたときに見つけた場所でした。
ヨーロッパの都市は河沿いに発展していることが多く、市内観光の手段にクルーズが多いのですが、どうせ船に乗るならゆったりしたクルーズよりも特に子ども
たちにとっては迫力のある滝の遊覧船の方が楽しいんじゃないかと思い、ここに来ることにしました。
駅から遊覧船乗り場がある方面に向かいます。滝を囲んで遊歩道がありますので、船に乗らない場合も、遊歩道を歩いてを写真を撮ったりするのが通常の流れになると思います。レストランやお土産屋さんもありますよ。私たちはジェラートを^^
対岸にはお城があって、そちらに展望台があるようです。レストランも入っています。登るの大変そうでやめたのですが。(エレベーターがあります。)
滝壺近くに岩が残って中州のようになっているところがあって、クルーズ船の中にはその島みたいになっているところに船をつけてくれるコースもあります。下船して遊歩道で上の方に登ることができます。
子どもたちは島で下船するコースがいいと言っていたのですが、狭い通路を順に登り、自分が乗った船で岸に戻るため、島にいられる時間は限られています。また、島に立ち寄るクルーズは岸から島までまっすぐ直行して時間も短いので、私たちはいちばんのんびり遊覧するコースにしました。
確か20-30分に1回出て、一度に20人ほどしか乗れないのですが、次のに乗れないほどは混まないです。チケット売り場含め周辺のお店はどこもスイスフランとユーロの両方が使えるようになっていますが、フランとユーロが1:1となっていて、レートは良くないです。
オーディオガイドを借りることができ、1つ1つ確認しながら貸してくれましたが、4個中2個は聞こえませんでした。下の子が聞いて、私に逐一解説してくれました。どうやら領有権をめぐり、何度も争いがあったようですね。
現在は所有権を持っている一家がクルーズ船を運営しているほか、他の会社が船や岸での商売をするのに使用料をとっているようです。私有地なの?驚きです。
島まで行かないコースでも、滝の水が落ちる近くまで行きますので、座る側によっては結構濡れます。迫力あって、楽しいクルーズでした。
船から降りて、下の子は滑り台やったりしてました。お昼どきで何か食べたかったのですが、天気が最高によく、陰になる席は全部埋まってました。とりあえず駅まで戻ってみます。
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