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荷物の話
列車が駅に入ってきました。荷物を積み込みます。車両と車両の間に、スーツケースなどの大きな荷物を置くラックがあります。何とか置きましたが、スペースは十分かというとそうでもない気が。長距離バスの座席下みたいに、全員分きっちり確保されているというわけでもないので。
日本の新幹線で、インバウンド客の大きな荷物が徐々に問題になっているのと同じですね。大きな荷物が運べるのは私たち旅行客にとってはうれしいことだけど、ビジネス客にとっては迷惑なのかもしれません。
もし列車を中心に旅行を組まれ、荷物を減らすのが難しい場合、20キロの大きなスーツケースを1個持つのではなく、10キロくらいのキャリーケースと、大きいバックパックくらいがいちばん良いと思いました。座席上部には十分なスペースがありますので。(大きさ的にはスーツケースも置けるのですが、女性や高齢者が上に上げるのはかなり大変なはずです。)
座席の話
席は予約済みです。4人でテーブルを囲む形の席にしました。
コンパ―メントも同じ料金で予約できますが、定員は6名。小さいお子さん連れがとっていることが多いのですが、やはり事情が分からずここを予約してしまう人がいるようで、お子さん連れ4人と、20代前半の若いカップル、みたいな変な組み合わせも見かけました。
景色の話
ユーロスターに加え、この後の旅程でも何区間か列車に乗りましたが、やはりこの日が最も景観面が良かったです。写真のような風景が長く続きます。
ミラノから日帰りや1泊で訪れる人が多いコモ湖も見られます。美しい場所が多く、座っているだけで癒されました。
食堂・売店の話
乗車した列車はスイス鉄道のものです。食堂車のメニュー料金はスイスフランで表記されていますが、ユーロも併記されています。
食堂車は、高かったですね~。後日、ドイツの列車にも乗りますがかなり料金に差があります。
お腹もすいていないのにこの料金を試すのはさすがにもったいなく思い、売店でお菓子だけ買ってきました。ここで買ったポテトチップスが夫のお気に入りだったらしく、後でスーパーでも買って、日本に持って帰ってました。
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