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河の反対側、まだ歩いていない方の通り沿いにお土産屋さんを見たりしながら中央駅まで戻ります。
コインロッカーの荷物を出して、タクシー乗り場へ。
泊るのは、郊外のレーゲンスドルフ。列車、タクシーともに30分ほどかかるようです。なぜそんな遠くにしたのかというと、安かったから。観光エリアに4人部屋が少ないのに加え、スイスは夏と冬で価格が2倍以上の差があることが普通みたいで、我が家の予算では泊まれそうになかったのです。
困っていたら、少し離れたところにモーベンピックホテルがあり、直予約でだけ出ている割引レートが見つかったのでした。
かなり距離があるのでドキドキしながらタクシーに乗ってましたが、メーターがすぐに2フランずつ上がっていきます。50フラン超えても着く様子がなく、結局80フランを超えました。普通列車の様子が分かっていたら行きも列車でがんばってきたんでしょうけどね。(2
日後の帰りは列車にしました…。)
でも、1泊160フランほどでしたから、それでもまあメリットはあったと言って良いかなとは思っています。ホテル自体はとても良かったので。
チェックイン
着いたときはフロントは空いていて、受付もとてもスムーズでした。チェーンのホテルと独立系のホテルって、フロントの感じが結構違うと思っているのですが、ここはモーベンピックなのでもちろんチェーン系の方に入ります。明るく広いロビー、感じの良い、専門職としてのフロントスタッフ、といった感じです。(小さいホテルって、ロビーはともかく、フロントが直線じゃなくて曲線に囲まれて狭いことが多いし、経営者とコネのある人が担当しているんだろうなという雰囲気のことが多いです。ときに不向きな人がやってることもあるけど、経営状態まで知っているのでホテル全体のことをより考えている感じがする、というのが私の印象)
チェックイン時にはシャンパンを含むウエルカムドリンクがいただけます。
時間帯や曜日によるのでしょうが、ロビーではモーベンピックの各種チョコレートの試食もやっていました。
部屋の様子
泊ったのはファミリールームです。32平米だったと思うのですが、普通にクイーンが2台並んでいる部屋です。このホテルには、直予約以外ではあまり出て来ないのですが50平米以上ある広いファミリールームもあります。こちらは、親向けのクイーンと、少し離れたスペースに子ども向けの2段ベッドが用意されていて、1泊あたり10ユーロ強で泊まれると案内された記憶があります。(2段ベッドにあまり興味がないので選びませんでした。)
部屋にはモーベンピックのチョコレートがサービスで置かれています。(冷蔵庫の中のは有料。ベッドに置いてある小さい方です。)
また、ネスカフェのドルチェグストが置いてあります。
唯一要らないと思ったのが、冷蔵庫内のミニバー。最近のホテルでは無いことの方が多いのではないかと思うのですが、ここはビールも何種類かあったりして、いくらか分からないのでスーパーのを自分たちで買ってきて入れ替えたのですが、冷蔵庫が小さく、ミニバーの商品を間違えないようにどこかによけておかないと何も入らないので少々面倒でした。
用意されていた枕がとても柔らかく、私と夫の分は硬めのものに取り換えてもらいました。7段階くらいに分かれていてリクエストできるようになっています。(フロントにリクエストしましたが、忙しい時間帯だったらしく誰も来ず。再度リクエストしたらハウスキーピングの方がすぐ来てくれました。)
写真は、レストランに食べに行ったモーベンピックアイス^^
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