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キングスクロスに来る途中、Uberの車窓から見えて「混んでるな~、人気なんだろうな」と思っていたカフェの前を再び通ります。Half Cupっていうお店です。
大英博物館に到着。セキュリティチェックに並んでる人も少ないし、本当にここで合ってるのかなとやや不安に。
この博物館は入館無料のため、出入口がいくつかあるようです。オーディオガイドを借りたり、ミュージアムショップがあるホールみたいになっているところまで出たら人がわんさかいました。オーディオガイドを借りるのにしばらく並ぶ必要があるみたいです。
オーディオガイド
とりあえず私だけ列に並んで4個借りるつもりでしたが、子どもは料金が違うみたいなので、近くなったら呼んで一緒に並ばせました。カウンターの人は何も見てない様子。自己申告で良かったのかな。
オーディオガイドは有料なので、借りないで回ってる方も結構います。半分くらいかな。中国語を借りてる方が多いので、私たちも顔立ちから「中国語ですか?」と聞かれました。
今回の旅行全般で思いましたが、日本語はどこ行ってもだいたいオーディオガイドが用意されているので便利でした。中国語とか日本語とか、ある程度需要がある(英語が堪能でない 人の割合が高く、観光客数も多い)言語だと「あって当然」のサービスと思ってしまいますが、マイナー言語を母語にしている人はこの恩恵にあずかれないのですよね。それを考えるとありがたいことだと思いました。
尚、このサービスはスポンサーが大韓航空であるため、KOREANが言語リストの上の方にあったり、ファミリー向けプログラムは英語、韓国語の他限られた言語しかなかったりします。(日本語はありません。)
ツアーに参加する
展示品には番号が振られているので、説明を聞きたい展示の前で止まって、オーディオガイドのパネルから番号を入力して、説明を聞くことができます。個々の説明だけでなく、テーマに沿って回ったり、持ち時間に応じて効率よく回ったりできるようにいろんなモデルコース(ツアー)が用意されています。
私たちは限られた時間で特に貴重な10個の展示物を順に見て回るツアーを家族全員が選択し、一緒に回ることにしました。
展示物の説明はもちろん、各コーナーへの順路とかも入っているので、迷わず回ることが可能です。また、ツアーでピックアップされている展示物は10点ですが、周囲で気になるものがあれば、番号を入力して随時説明を聞くことが可能です。
たった10点なので寄り道しながら回っても割と早いかなと思っていましたが、結構時間かかりましたね。疲れましたが楽しかったです。できることなら何日か通いたいかな。
夫はミイラが気になるらしく、熱心に見てました。反対に下の子は「自分が死ぬときはこんなふうに知らない人からじろじろ見られると思っていなかったんじゃない?展示していいのかな」という点がかなり気になってしまい、あまり集中して見学できなかったようでした。
ヨーロッパに行くと美術館めぐりをされる方も多いと思うのですが、我が家は家族内で美術品に興味がある人とない人が分かれるため、今回の旅行では美術館には一切行きませんでした。なので逆にここは結構みんなの記憶に残ったんじゃないかな。
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