前回、安めのホテルの話をしました。(前の記事)
今回はアパートメントの話。 アパートメントの場合、同じ料金帯だと1ベッドルームですね。2ベッドルームにするとかなり郊外になるようです。
1泊2.5万円くらいまで上げるとほどほどの距離で2ベッドルームも見当たります。ウエストミンスターやケンジントンは見ているうちに日に日に空室が埋まっていきました。
ホランドパーク周辺、ショアディッチ周辺が比較的安めのアパートメントが多いです。カナリーワーフは新しい建物が多いのでこの予算だと候補がかなり少ないですね。
主にBooking.comで探していますが、いくつか注意点を。
星の数が低いホテルは、当然ながら評価が低いことが多いです。特に施設の老朽化に関するクレームが多い。(ベッド、水回り、エレベーター…)
4人部屋と、同じ料金帯の1ベッドルームアパートメントでは、アパートメントの方が施設が新しいことが多いので評価は高めです。ホテルの評価が6-7だと、アパートメントは7-8くらいになっているはずです。
アパートメントのチェックインについて
アパートメントで私が気にするのはチェックインのシステム。カテゴリがアパートメントになっていても、業態は様々です。フロントがあって24時間スタッフが常駐しているところもあります。サービスアパートメントですね。この場合はチェックイン・アウトの時間帯をあまり気にする必要がありません。また、チェックイン前やチェックアウト後に荷物を預かってもらうことが可能な場合が多いです。部屋に何か問題があってもフロントに相談できますし、ほぼホテル並のサービスですね。(荷物を運んでくれる人がいないとか、部屋にキッチンがある、清掃回数、等がホテルと異なります。)
次に、オーナーが近所か同じ建物に住んでいて、決まった時間帯に直接対面して鍵を開けてもらうタイプ。時間帯の制約はあるものの、滞在中に一度以上会うことが普通で、何かあれば直接相談することも可能な場合が多い。日中だけフロントスタッフを置いているところもあります。
最後に、エアビーみたいな部屋貸し。キーボックスに鍵が入っていて暗証番号で開けるような場合、夜中でもチェックインできる代わりに、部屋の不備等があってもオーナーに電話で連絡するしかない。連絡は最低限の内容になるため、周辺情報のアドバイスをもらうような必須でない会話は望めません。また、今回ネックとなったのが荷物預かり。出発が午後なのです。チェックアウト後に荷物を預けて周辺観光できたら。。と思ったのですが、フロントの無いアパートメントも結構多い。
あとは鍵を渡すのがオーナーでなく不動産会社の場合。いろんなアパートメントのフロント業務を一か所でやっているところも結構あり、実際に泊まるところとフロントが離れている場合があります。空港からタクシーで来るような場合、一度フロント業務をやっている場所で車を降りて、鍵を持って再度車を探す必要がある場合があります。また、このタイプのフロントは、荷物預かりはまずやってくれません。
長期滞在の場合、清掃有無も気になるところでしょうか。なくて安いのなら構わないのですが、高額な清掃チャージが毎日課されながら決まった日しか清掃がないケースがレビューを見る限り結構あるようでした。
実は問い合わせをしている間に部屋がなくなってしまったのですが、2ベッドルームでAgodaだけ特別に室料が安かったのがここ。
問い合わせの結果を記しておくと、荷物預かりはチェックイン前・後ともに無料だそうです。
場所はひとつ前の記事で紹介したホテルから近いところにあります。
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